6月20日

一人焼肉に行った。生まれて初めてである。一人焼肉に抵抗があったわけではないがタイミングがなかったため行ったことがなかった。今日はどうしても一人でひたすら肉を食べたい気分だったので行ってみた。行ったお店は一人焼肉専門店の焼肉ライク。1000円前後でお腹いっぱい食べれるという友人の勧めもあって行ってみたが期待通りであった。お肉は美味しく、自分のペースで食べられ、昼ならライスのおかわりも無料ととても良いお店だった。ただ普段の焼肉とは何かが違った。黙々と肉を焼き、食べることを繰り返しているため普段の複数人で食べる焼肉とは状況が違うのだ。焼いている間は手持ち無沙汰になり、肉と向き合うことになる。よそ見をすることがないため焦がすこともない。美味しく食べれるのだから良いではないかと言われるかもしれない。確かに良いのだが自分はこれは焼肉っぽくないなぁと思った。焼肉はやはり皆でわいわい言いながら食べるのが好きだ。たまに喋るのに夢中になってちょっと焦がして笑い合うぐらいがちょうど良い。ただ一人焼肉が好きな人の気持ちもわかる。

 

夜はガパオライスを作った。適当にそれっぽい材料を組み合わせて作ったためガパオライスと呼べるか怪しいがそれなりに美味しく作れた。ガパオってどういう意味なんだろうなんて考えながら作った。ガパオ、言葉の響きが好きだ。

6月14日

昨日の『ゴッドタン』を見た。この状況下でも相変わらず面白い。注目の若手芸人が数組出ていた。どの芸人も面白かったのだが調べてみたらラランドが大学の同期であることが判明したのでより頑張ってほしいなぁと思った。同い年の似たような環境にいた人がテレビに出ているってのは何だか不思議な感覚だ。

 

映画を観に行った。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を観た。3ヶ月ぶりの映画館であったが、やはり映画は映画館で見るべきだなと思った。家で見ると気が散りがちだが映画館ではそれがない。映画も好きだが映画館という空間も同じくらい好きだなぁと気づいた一日であった。

6月12日

仕事がそこそこに楽しい。今年の4月から異動で部署が変わり、業務内容的には前の職場での仕事より重くなったのだが、人間関係がとても良いので毎日そこそこに楽しく過ごせている。今の職場では毎日自然に笑顔が出ている気がする。ストレスもない。人に恵まれているなぁと感じる。自分も周りの人に釣り合うような人間になりたい。頑張ろう。

6月9日

昨日10時間近く寝た。あまりの眠さに夕飯を食べてすぐにベッドに入ったのだ。特に原因は思い当たらないがものすごく疲れていた。精神的には余裕があったつもりだったが、体には疲れが正しく溜まっていたのだろう。きっと過労死で亡くなる人の中にはこういう人もいるのだろう。自分の体のこともしっかり考えながら毎日を過ごさなければならない年齢になってきているのだと感じる。長生きしたくはないが早死にしたくもないので、適度に頑張りたい。

6月4日

先日友人とオンライン飲み会をした。将来のことについて話し合ったりしたのだが自分は他人と感覚がズレている部分があるなぁと感じた。友人は結婚や仕事について危機感を持っていたが自分にはその感情が全くないなぁと思った。基本的に自分はスペックが低く、それを受け入れており、目標が低いため常にそこそこ満足しているみたいな状態なのである。こうしてみると自分より数倍スペックの高い友人の方が人生に悩んでいて何だか変な感じだなぁと思ったりする。能力の高さは必ずしも幸福度に比例しないのかもしれない。世の中の人々が皆自分自身のあるべき幸せの形を見つけられれば良いなと思う。

6月1日

6月になった。在宅勤務が終わり通常通り週5勤務となった。明日仕事で明後日も仕事でその次の日もそのまた次の日も仕事。耐えるしかない。でも実際そこまで辛いわけでもない。毎日学校に通ってた時の頃の方が断然辛かった。辛い学生時代を耐え抜いたから今があると考えれば多少は頑張っていて良かったなぁと言う気持ちにもなる。過去の自分を褒めたい。明日も仕事を頑張ろう。

5月29日

洗濯機の調子が悪い。動かしているとたまにすごく揺れて大きな音を出し、止まることがある。音の大きさにビビるのでやめてほしい。今日洗濯機を回している時不安でしばらく見守ってしまった。洗濯機にビビらされる日常から解放されたい。

 

良い本に巡り合った。柴崎友香の『次の町まで、君はどんな歌をうたうの?』という小説。なんてことない若者たちの日常を綴った短編集なのだが、読んでいてとても心地が良かった。濱口竜介監督作品と通ずるものを感じた。他の著書も読んでみたい。